お身体のお悩み

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お身体のお悩み

お身体のお悩み

お身体のお悩みは人それぞれありますが、治療法があるとわかれば、コンプレックスや精神的ストレスから解放されるかもしれません。
当院では、患者様の状態・希望等によって様々な選択肢をご提案させていただきます。
これまであきらめていたことも改善ができるかもしれませんので、気になることがあれば、まずはご相談ください。

お身体のお悩みに関する治療について

当院ではお身体のお悩みに関して、下記治療を行っております。

・豊胸手術

・乳房縮小術

・乳房再建

・脂肪吸引

・ワキガ・多汗症

・小陰唇形成、会陰形成

その他、形成外科・美容外科の診療内容で治療をご希望の場合もご相談ください。

豊胸手術

近年、これまで豊胸術や乳房再建に用いられてきた人工乳房の合併症が欧米で報告され、日本国内でもその使用が制限されました。このためクリニックでは脂肪注入による豊胸・乳房再建を行うことにしました。
脂肪注入は、その生着が約60%と言われてきましたが、最近では70-80%にまで生着率が上がっています。
クリニックでは、通院で加療できる範囲内で脂肪注入を行っています。
侵襲が少なく、通院で可能ですので受け入れやすい治療法と思います。

<乳房への脂肪注入について>

治療の流れ
約5mmの皮膚切開から、脂肪採取部(下腹部・側腹部など)に薄めた局所麻酔を広く注入します。
脂肪吸引器で脂肪組織を採取します。
遠心機を使用して移植に適した脂肪のみを取り出します。
注射器に脂肪を入れ、乳房の陥凹部などに注入します。
一度に移植する量を多くすると、生着率が悪くなりますので、確実に生着する量を判断して注入します。

注入後
注入部位は、軽く圧迫します。2週間は注入部位の安静が必要です。

乳房縮小術

乳房が大きいことで、運動時に障害があったり、乳房の裏側の皮膚が胸の皮膚とすれて皮膚炎をおこしたり等、美容以外の目的でも乳房を小さくする手術が行われます。

乳房縮小の手術は、乳房下部の肥大した乳腺組織・脂肪組織を除去し、余分な皮膚を切除して縫い縮めます。
クリニックでは、Vertical Mammaplastyの手技を基本として形の良い乳房を作製しています。
手術後、乳輪の周囲にキズが残りますが、時間の経過とともに目立たなくなっていきます。

気になる方はまずはご相談ください。

乳房縮小術症例 画像
乳房再建症例

治療・施術内容 乳房下垂形成手術
治療・施術詳細 全身麻酔・入院が必要になります。
下垂乳房の挙上をVertival mammaplastyの方法で行いました。
乳房のボリュームは温存しました。
治療期間 7日目に抜糸 約1年経過観察を行いました。
治療回数 2回(2回目は乳房下溝の余剰皮膚切除、局所麻酔)
費用目安 1000,000円 税込(自費診療)+麻酔費+入院費
考えられられるリスク・副作用 術後出血・乳頭知覚異常がでる場合があります。

乳房再建

【乳房再建の経験】133症例
【人工物:ティシューエキスパンダー(組織拡張器)】 37例
【乳房インプラント】16例
【自家組織での再建】80例 ※全例で手術成功(移植組織壊死0)
【広背筋皮弁移植】6例
【下腹部穿通枝皮弁(DIEP-flap)移植】66例
【下腹部皮弁(TRAM-flap)移植】5例
【脂肪移植】3例

近年、これまで豊胸術や乳房再建に用いられてきた人工乳房の合併症が欧米で報告され、日本国内でもその使用が制限されました。このため、クリニックでは脂肪注入による豊胸・乳房再建を行うことにしました。脂肪注入は、その生着が約60%と言われてきましたが、最近では70-80%にまで生着率が上がっています。侵襲が少なく、通院で可能ですので受け入れやすい治療法と思います。

乳房再建症例 画像
乳房再建症例

治療・施術内容 自家組織移植による右乳房再建
治療・施術詳細 全身麻酔・入院が必要になります。
下腹部の脂肪組織をマイクロサージャリーの手技を用いて血流を温存し移植しました。
治療期間 術後約1年経過観察を行いました。
治療回数 1回
費用目安 400,000円(保険診療3割負担)+麻酔費+入院費
(高額療養費制度で自己負担額は軽減されます)
考えられられるリスク・副作用 術後出血や血管再吻合など再手術の可能性や移植組織壊死が起こる場合があります。
移植組織壊死は自験例ではありません。

 

乳癌術後の乳頭再建

反対側(健側)からの乳頭を半分採取して、これを移植する方法が最も良い結果が得られます。
この手技は、採取側の乳頭が小さい場合には適応外とされていますが、クリニックでは再生医療のテクニックを用いて可能にしています。

乳頭再建症例 画像
乳頭再建症例

治療・施術内容 乳頭作成術 複合組織移植
治療・施術詳細 全身麻酔・入院が必要になります。
健側の乳頭を半分採取し、欠損した右乳頭部に移植しました。
採取した乳頭の欠損には、コラーゲンスポンジを移植して乳頭が縮小するのを防止しました。
治療期間 乳頭が生着するまでの2週間の安静が必要です。以後3ヶ月、6ヶ月、1年経過観察を行いました。
治療回数 1回
費用目安 50,000円~100,000円(保険診療3割負担)+麻酔費+入院費
考えられられるリスク・副作用 移植乳頭の平坦化が起こる場合があります。

陥没乳頭の修正手術(保険診療)

陥没の程度によって軽症~重症に分かれます。
手術方法には、下記の2つ方法があります。

①キズあとを解除して、中縫いで矯正する方法 
軽症の場合に行われてきました。再発することが多いのでクリニックでは下記の方法で行っています。

②乳輪と乳頭部の境部に小さな有茎皮弁を作製して、これを乳頭の瘢痕性癒着を解除して持ち上げた欠損部に充填して乳頭を持ち上げる方法
有形皮弁に加え、乳輪と乳頭の境目にZ-形成術を行ってくびれを作成し、後戻りを防止します。
局所麻酔で行いますので通院で治療ができます。
全ての手術操作を顕微鏡下で行って、乳管をできるだけ温存するように丁寧に行いますので時間がかかります(約1時間30分)。
そのため、クリニックでは片方ずつ2週間間隔で施術しています。
乳管を温存しますので授乳を予定されている方も受けられます。
術後は、特殊な装置で乳頭を保護します。
この保護装置は術後3ヶ月間装着します。
乳頭のシャワーは5日目から可能となります。

陥没乳頭の修正症例 画像
陥没乳頭の修正

治療・施術内容 陥没乳頭手術+皮弁作成術
治療・施術詳細 局所麻酔・通院が必要になります。
乳管周囲のキズあとを剥離して乳頭を挙上しました。
乳腺と乳頭の間に生じた欠損部に脱上皮した皮弁を移植し、乳輪~乳頭の移行部にZ形成を行って乳頭の基部を引き締め、キズあとの引きつれも防止しました。
治療期間 約3ヶ月注射器を細工した固定具で、乳頭の後戻り防止を行いました。
治療回数 1回
費用目安 50,000円~55,000円(保険診療3割負担)
考えられられるリスク・副作用 後戻りしやすいので丁寧な手術と術後固定が重要になります。

脂肪吸引

クリニックでは脂肪吸引は行っていません。
しかし、脂肪吸引後の余剰皮膚の切除(上腕・下腹部など)は行っていますので、ご相談ください。

 

ワキガ・多汗症

強すぎる体臭や多量の汗は、周りの人に不快な思いをさせてしまうことがあります。
汗は自分の意思でコントロールができず、お風呂でしっかり洗い、食事も気にして、制汗剤を使用したとしても臭いや汗を完全に止めることができません。

また、ワキガや多汗症が気になって、精神的に悩み、コンプレックスに苦しんでいては、普段の生活にも支障をきたしてしまいます。

ワキガや多汗症は治療によって改善します。
ワキガの治療は、原因となるアポクリン汗腺を手術的に除去します。この手術は、保険適用になります。
カウンセリングで適用可能かどうか判断したうえで、患者様に合った治療法をご提案します。
多汗症は治療が困難ですが、最近エクロックゲル(塗布薬剤)が発売されて保険適応になっています。また、ボトックス注射での治療法もありますので、ご相談ください。

美容外科手術について

美容外科手術

二重まぶた
上眼瞼余剰皮膚切除
下眼瞼余剰皮膚切除
下眼瞼膨隆(baggy eye)形成術
豊胸手術
乳房縮小術
小陰唇形成 会陰形成 etc…